脇見恐怖症に潜在意識は関係ない具体的な理由:

脇見恐怖症に潜在意識は関係ない理由

脇見恐怖症の克服に潜在意識とか引き寄せの法則とかそのようなスピリチュアルの概念は一切不要です。
こうしたオカルト療法は、ほぼほぼ何の役にも立ちません。

潜在意識理論とは自己啓発の分野でよく引き合いに出される概念で、潜在意識を書き換えることで、
性格を変えられる、とする類の理論

ハッキリ言って、こうしたものを実践するのはお金と時間の無駄です。

他の私のブログの方に書いていることなので敢えて詳細をこのブログにおいて反芻(はんすう)しませんが、こちらの私の他ブログ記事を読まれてください。
当該記事を読めば、「潜在意識の書き換え」ですとかそういった理論がいかに間違ったモノであるか誰しも容易に理解できるはずです。

「ポイントは脳の機能が心を産んでいるということを本当に理解することができているかどうか」で、
それをよく理解できる人はこうした潜在意識理論というものがいかに間違ったオカルト的な手法であるかどうか
よく理解できるはずです。
脳の機能の問題が脇見恐怖症の問題を醸成しているわけで、例えばお酒やくすりを飲むと脇見恐怖症の症状が軽くなる、消滅するというのは、お酒等が脳の機能(特定の脳内の神経伝達物質の量を増減させた)を変えたことに依存します。

脳の機能が脇見恐怖症を産む

それ以上でもそれ以下でもありません。

お酒で潜在意識が書き換えられたわけでも、インナーチャイルドが癒されたわけでもないわけです。
こうした卑近な例を引き合いに出しながらよく考えてみると、如何に潜在意識理論はあべこべな理屈であるかどうかわかるはずです。

私の上記で紹介したブログで詳しい話がありますので、ぜひ読まれてみられてください。

スピリチュアルは科学的根拠が一切存在しないオカルトである

潜在意識の他にも、いわゆる自己啓発に良く出てくる怪しい概念として

■インナーチャイルド
■アセンション
■クリスタルチルドレン
■引き寄せの法則
■オポノポノ
■前世のカルマの浄化
■霊障(悪霊、生霊の憑依、狐憑き、霊的障害)
■インディゴチルドレン
■自己暗示
■催眠
■洗脳
■夢分析、精神分析

等のスピリチュアル的概念が一部ネットで知られていますが、全く心の問題に対し意味がありません。
この種のモノで物理的変化(上記私の他ブログで記述している一つの比喩)が起きるのかどうかを自分で考えてみればよくわかります。

心理学もスピリチュアルも基本的に”大いなる眉唾物”なのです。

自分で外に走りでも行った方が遥かに脇見恐怖症に対しても改善効果が出るのです。

それは体を動かすことはダイレクトに脳の機能に大きな影響を与えるためです。

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ABOUTこの記事をかいた人

Masahiro Okiと申します。UCLA治験参加者。国際基督教大学(ICU)中退。 このブログを書いている者です。様々な心のトラブルの科学的な克服法を書いていきます。