(最終更新日:2023/07/05)
今回は、脇見恐怖症は勘違いなのかどうかについてまとめました。
脇見恐怖症で起きがちな勘違い
脇見恐怖症の人が他人の顔をジロジロ見てしまうと、奇異に思われたり、気持ち悪がられたりすることは確かにあるかと思います。
しかしながら、そもそも他人は総じて他の人の視線など気にしていないことが多いです。
↑他人に嫌な態度や言葉をかけられていないのであれば、勘違い、思い込みの公算大
例えば、私は電車に乗っているとき、ノートパソコンやスマホで原稿を執筆することもあるのですが、集中力があるので他人からの視線を完全にシャットアウトできています。
↑動画で説明しました
メンタルが強くなればなるほどこうした不要な情報は遮断できるようになりました。(=集中力の劇的強化、増強)
(関連:)
〇脇見恐怖症はの人は集中力がない。集中力がつけば克服できる。
心が健康であるほど他人の視線は気にならない
つまり、
あなたが脇見恐怖症のせいで、いくら他人の顔を不本意ながら凝視してしまっていても多くの人はそんなこと気にも留めていない蓋然性が非常に高いのです。
しかしながら、屋外で道行く道で誰かに視線が行ってしまっても、まず誰も気にも留めないことでしょう。
(関連記事:)
〇脇見恐怖症と電車【対策】
脇見恐怖症の人の勘違いである確率は非常に高い
“そうしたことで悩んでいるのが脇見恐怖症や視線恐怖の人なのですが、自分だけの思い込み、勘違いである場合もあるということは知っておいた方が良い”かと思います。
基本的に人間は自分にしか興味なく、誰かに見られていること意識することはまずありません。
誰かに見られているのを意識する人は自意識過剰気味な神経症傾向にある人(≒同族嫌悪)だけで、一般の心が健康な人はそんなもの歯牙にも留めていないのです。
勘違いではない場合もある
脇見恐怖症の脇見症状を繰り返したせいで、職場や学校で不審者扱い、不気味な人間扱いをされたという経験をお持ちの方が私の顧客におられます。
実際、公共の場で挙動不審に視線を動かしていると、当然と言えば当然ですが、変奇人視扱いされるのが常です。
私の顧客の方は「いちいち見てくんじゃねーよ!」と中指を立てられたと言っています。
この方のケースでは勘違いではなかったわけです。
また、私自身のケースですが、昔、喫茶店で視線を動かすトレーニング(私のyoutubeチャンネルを見て下さい)をしていたら、そのことに気づいた人(女性)に「何あの人?」みたいな感じでチラチラ見られたことがあります。
私のケースでは、その時点で脇見恐怖症を克服し、鋼のメンタルになっていましたので”何も気にもなりませんでした(笑)”
まとめ
脇見恐怖症の人はその特性上、自分の意志とは裏腹に視線が他人の顔に行ってしまいがちですが、
心が健康な人は見られていることにすら気づいていないことが非常に多いです。
ですので、安心してください。
方法は私がお教えします。
しかし、この脇見恐怖症の人で起きる勘違いや思い込みも脳の機能によって生じています。
したがって、
こうしたことを克服していくには当ブログで主張しているような脳の機能を変える方法を取ることが先決です。
“完全克服者になってしまえば、勘違いなのかすらどうでも良くなってしまいます。例えば、私などは他人にどう思われようが何とも思いません。
攻撃精神の塊のような人間になっています。“
脇見恐怖症を抱えられるあなたもこのレベルを目標にされて下さい!!!!!!!
人間は本当に変われるわけです!!
(関連記事:)
〇脇見恐怖症を克服する方法【2023】
〇脇見恐怖症を自力で克服 (←ブログ記事一覧へ戻る)
(参考文献:)
https://news.yale.edu/2020/06/09/unexpected-uncertainty-can-breed-paranoia-researchers-find
https://www.psychologytoday.com/us/blog/and-running/202102/paranoia-in-mental-illness